"can't connect"エラーが出る場合

• ネットワークの設定、接続が正しくできているか（PINGで返事が返ってくるか）
  
• 指定したサーバのIPアドレス(REMHOST）が正しいか（PINGで返事が返ってくるか）
  
• 指定したポート番号がサーバ側のservicesファイル内に定義されているか
  
• 指定したポート番号に対応するサービスプログラムの設定がサーバ側のinetd.lst（UNIXの場合は/etc/inetd.conf） ファイル内に正しく定義されているか（記述やパスが正しいか）
  
• サーバ側でXLCD、INETDが起動しているか
  
• 環境変数のメモリが足りなくてSET文が無効になっていないか（Windows 95/98の場合）
  この場合、"can't connect ipアドレス"のipアドレスが指定したものとは異なった値で表示される。 NTでも95/98からショートカットをコピーしてきた場合は同様の現象が発生します。
  （通常、環境変数のメモリのサイズは[自動]となっているが、[512]位に変えて試してみる）
• Windows NT V4.0でル・クローンV2.0Lを使用していないか
  NT V3.5xとV4.0では通信関係の仕様が変わったため、V2.0LのINETDではクライアントとの通信ができません。 NT V4.0で使用する場合は、ル・クローンをV3.0以上に上げてください。
• サーバにネットワークボードが複数枚入っていて、INETDが別のIPアドレスを認識している場合
  （Windowsの場合の確認方法：タスクバーのINETDを開くと認識しているIPアドレスが表示されます）
  　→任意のIPアドレスを認識させる方法
  

• -Sで指定したパスが間違っていないか
  
• -Dで指定したパスが間違っていないか、そのディレクトリへ移動や書き込みの許可があるか
  
• -Dで指定したパスのDATA.SYSが壊れていないか(0バイトになっていないか）
  
• 強制終了したためにサーバ側にプロセスが残ったままになっていないか
  
• バッチファイルの問題：バッチファイルがunicode形式になっていないか(WindowsNTの場合)
  
• 使用可能なユーザ数を超えていないか
  
• 起動コマンド内やパラメータファイル内にTAB等の制御コードが入っていないか
  
• XLCDとPPのバージョンが異なっていないか（ 例）XLCDがV2.0D、PPがV3.0の場合）
  
• MENUE.SYSが無いか壊れていないか
  
• 上記のいずれも問題ない場合、起動バッチのショートカット（アイコン）を作り直してみる